プロフィール(日本語)

photo credit: Sachiko Tanaka
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佐藤恵美子(ピアニスト・音楽博士)

同志社女子大学学芸学部音楽学科ピアノ科卒業。在学中、松下紀美子奨学金、石村雅子賞、新島賞を受賞。卒業後渡米NYマネス音楽院にて修士号、プロフェッショナルスタディーズ・ディプロマを取得。ニューヨーク市立大学大学院センターにて音楽博士号を取得。

大学時代から、ロバート・シューマンの作品研究に取り組み 、ニューヨークを中心に数々のリサイタルや室内楽コンサートに出演。中でも、「ミュージック・イン・ミッドタウンシリーズ」におけるシューマンのピアノ・トリオ第三番や、 シューマン作品を盛り込んだソロリサイタルなどで高い評価を得た。博士論文ロバートシューマンのピアノソナタと幻想曲の最終楽章についてでは、カラーを使ったグラフを用いた楽曲分析や、フロイトの心理分析を題材にした解釈など、新しい視点を高く評価され、 バリーブルック論文賞に ノミネートを受ける。

在米中から後進の指導にも積極的に携わり、NY市立大学クイーンズ校・アーロンコープランド音楽院では、声楽科レパートリークラスのコラボレーティブ・ピアニスト、またピアノと室内楽の非常勤講師を務めた。また同大学における2010年夏の音楽祭において、シューマン「詩人の恋」プロジェクトの音楽監督兼ピアニストを務めた。

その他、チャリティー活動として、東日本大震災被災者の為のコンサート(ニューヨーク)や、ウクライ紛争犠牲者の為 のコンサート(シカゴ)の企画、演奏に関わった。

2015年博士号取得を機に帰国。同年12月、京都二条アートスペース作曲家中村典子氏プロデュースの東日本大震災チャリティーコンサートに出演。翌2016年、同志社女子大学音楽学会頌啓会より助成金を授与され、アルカスホール(大阪)にて、日本初のソロ・リサイタルを開催。自身の長年のテーマであった「ロマンティックとは何か?」という問いのもとに、ロマン派にまつわる作曲家の作品を演奏。

現在もひきつづき、日本を拠点にソロ、室内楽奏者として国内外のアーティストとのコラボレーションにも意欲的に取り組み、クラッシックから現代音楽まで、時代や国境・ジャンルを超えて息づく音楽のロマンティシズムを探究している。

また、14年間のニューヨーク留学経験を活かし、米総領事公邸における国際交流イベントでの演奏、アメリカ留学経験者によるクロスオーバーアンサンブル“NICE-TO MeeTrio” の結成、米国大使館主催による京都での学生国際交流イベントでパネリストとして参加、公演プログラムノートの英語翻訳を手がける等、音楽とバイリンガルのスキルを通して、クラッシック音楽の普及、国際交流・異文化理解の促進のため、様々な音楽活動を展開している。

これまでに、ピアノを谷川有美子、蜂谷葉子、スベトラ・プロティッチ、アルカディ・アロノフ、モーレイ・リット、イリナ・モロゾバ、室内楽を、アン・セッツアー(violin)、ダニエル・フィリップス(violin)、トッド・フィリップス(violin)、マーシー・ローゼン(cello)、現代音楽奏法をウルスラ・オプンス、楽曲分析を中村典子、カール・シャクターの各氏に師事。また、マネス音楽院在学中推薦によりチャールズ・ローゼンのマスタークラスを受講。

 

スケジュール(日本語)